
わたしたち[ふるさとファーム]が生産しているミニトマトのうち、色、ツヤ、形、サイズ、すべて良いものだけを選び、札幌蕃茄(さっぽろばんか)と名づけました。蕃茄とは、トマトのこと。ミニトマトとしての品種は、甘味と酸味のバランスがよく、少し細長い形が特徴の「アイコ」です。
近年トマトの栽培は、水耕栽培や養液栽培といった方法が増えてきましたが、「札幌蕃茄」は昔ながらの土耕栽培を行っています。野菜の成長に必要な光や栄養分は、自然の太陽と北海道の肥沃な土壌から充分に得られます。毎日の作業はコツコツと地味ですが、トマトの様子をよく観察し、必要な条件を整え、一粒もムダにしないよう慎重に栽培しています。
私たちが大事にしているのは、野菜の「新鮮さ」と「旬」、そして野菜本来がもつ「滋味」。 冬の長い北海道は収穫期が限られていますが、ぜひこの時期だけの新鮮な「札幌蕃茄」をお楽しみください。